売却で失敗する場合のチェックポイントと、対処法をご説明いたします。
1. 不動産会社選びに失敗している
良い不動産会社は、目的や計画をしっかりたてて売却活動を進めてくれます。 また、ちゃんと連絡がつながり、定期的な報告があるものです。
一般媒介契約を結んだ場合は不動産会社の報告義務はありませんが、それでも報告をくれたほうが安心しますよね。
・不動産会社は、売却活動で計画をたてていますか。どんな計画ですか。
・売却活動が、計画通り進んでいますか。
・1~2週間に1回は、電話でも雑談でもいいので、話せる機会を持てますか。
2. 売り出しの条件・タイミングが間違っている
家が売れない理由として、物件と価格が釣り合っていないか、仲介業者の売却活動が適切でない可能性があります。当初想定していた期間までに売却先が決まらない場合は、物件を再度査定に出し、価格や仲介業者の見直しをしてみましょう。
3. 内覧で買い手を惹きつけることに失敗している
「内覧まで来てくれたらもう安心」と思っていませんか?
内覧は案外難しく、家だけでなく持ち主も見られているのです。 このような点をしっかり確認してみて下さい。
・内覧できる日や時間帯を、絞りすぎてないか
・内覧時の部屋はよく片付いているか
・内覧時に聞かれた質問に的確に答えられているか
・内覧時に、相手ににこやかに接しているか
戸建ての売却に重要なのは、売却価格と、価格を定める仲介業者です。信頼できる仲介業者選びには、1社だけでなく数社の売却価格と対応を比較し、吟味することが大切です。
信頼できる仲介業者とタッグを組み、短期間での売却を目指していきましょう。